THQ、200人規模のレイオフを含むスタジオ再編成を発表 | GameBusiness.jp

THQ、200人規模のレイオフを含むスタジオ再編成を発表

先日『Red Faction』フランチャイズ廃止の意向を示すなど気になる動きのあったパブリッシャーのTHQですが、今日新たに公開したプレスリリースで、複数のスタジオ閉鎖や200人規模のレイオフを含む大掛かりな社内再編成を行うと発表しています。

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先日『Red Faction』フランチャイズ廃止の意向を示すなど気になる動きのあったパブリッシャーのTHQですが、今日新たに公開したプレスリリースで、複数のスタジオ閉鎖や200人規模のレイオフを含む大掛かりな社内再編成を行うと発表しています。

スタジオ閉鎖の対象となったのは『de Blob』シリーズのBlue Tongue Entertainmentと、多数の子供向けタイトルを手掛けるTHQ Studio Australiaの2つで、さらにアリゾナ州フェニックスを拠点にする開発チームも解散になり、品質保証チームのみが残されるようです。

同社によると、今回の規模縮小を決断したのは、ライセンス系キッズタイトルや映画原作タイトルの開発から手を引き「重要な戦略的イニシアチブにフォーカスするため」とのこと。同時に『MX vs. ATV』フランチャイズを今後続行しない意向も表明しています。

一方、新作クライムアクション『Saints Row: The Third』やデル・トロ監督とのコラボ作品『inSANE』を開発するVolition、『Warhammer 40,000: Space Marine』を開発するRelic Entertainment、『Darksiders II』を手掛けるVigil Games、『WWE All Stars』のTHQ San Diego、そして未発表の新規IPに取り組むTHQ Montrealスタジオの主要5スタジオに関しては、これまで通り運営を続けていくということです。
《GameBusiness.jp》

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