複数ゲームメーカー、ファイル共有の著作権侵害で損害賠償請求 | GameBusiness.jp

複数ゲームメーカー、ファイル共有の著作権侵害で損害賠償請求

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば、複数のゲームメーカーが、ファイル共有ソフト「Share」を通じてゲームソフトを無断で共有したとして著作権侵害の罪で有罪判決を受けた者に対して、損害賠償を求める通知を18日付で送付したとのこと。

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コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば、複数のゲームメーカーが、ファイル共有ソフト「Share」を通じてゲームソフトを無断で共有したとして著作権侵害の罪で有罪判決を受けた者に対して、損害賠償を求める通知を18日付で送付したとのこと。

弊誌でも度々お伝えしていますが、「Share」を通じたゲームソフトの違法共有では複数の事件で逮捕者が出ていて、どれに当たるのかは不明。

ゲームメーカーは無断でアップロードされたゲームソフトの拡散状況を調査。その調査で得られた情報を元に損害賠償額を算出したとのこと。

著作権侵害においてもその他の犯罪行為と同様に、罰金や懲役などの刑事罰のほか、民事的な損害賠償責任も生じることになります。

コンピュータソフトウェア著作権協会の発表によれば、これまでゲームソフトの共有による著作権侵害では民事の損害賠償請求までは踏み込んでいなかったようですが、ゲームメーカーとしては「摘発が相次ぐ中でも違法行為の根絶には至らず、違法行為の抑止の為に必要と判断せざるを得ない」という考えがあった模様です。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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