「次世代機は3D立体視ではない」米国任天堂社長 | GameBusiness.jp

「次世代機は3D立体視ではない」米国任天堂社長

米国任天堂のReggie Fils-Aime社長兼COOは、CNNとのインタビューに答え、家庭用ゲーム機の次世代機で3D立体視が導入される可能性は低いと話しました。

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米国任天堂のReggie Fils-Aime社長兼COOは、CNNとのインタビューに答え、家庭用ゲーム機の次世代機で3D立体視が導入される可能性は低いと話しました。

「眼鏡が要らないというのは大きなアドバンテージでした。私たちは家庭用の次世代機について公式にお話はしていませんが、現時点で3Dについて学んだ範囲では、(次世代機に)それが導入されることはないかと思います」

ただし、長く3Dについて研究を重ねてきた任天堂は家庭用での3Dも検討したことがあるようです。任天堂公式ホームページの「社長が訊く」の中で3DSのプロデューサーでもある紺野秀樹氏は次のように述べています。

「ゲームキューブの上に5インチくらいの液晶ディスプレイを取り付けるようにして、裸眼で立体の『ルイージマンション』が楽しめるものを試しにつくってみたんです。」

これは2002年のE3で参考出展されたものの陽の目を見ることはなかったようです。当時は液晶パネルの価格の高さや、周辺機器として売るということのハードルがあったようです。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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