『Angry Birds』、14万ドルの開発費で収益は7000万ドル以上 | GameBusiness.jp

『Angry Birds』、14万ドルの開発費で収益は7000万ドル以上

フィンランドのRovio Mobileが大ヒットさせたスマートフォン向けのアクションゲーム『Angry Birds』。同社の共同創業者のMikael Hed氏がWiredに対して語ったところによれば、開発費は14万ドルほどだったのが、収益は実に7000万ドルに上っているということです。

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フィンランドのRovio Mobileが大ヒットさせたスマートフォン向けのアクションゲーム『Angry Birds』。同社の共同創業者のMikael Hed氏がWiredに対して語ったところによれば、開発費は14万ドルほどだったのが、収益は実に7000万ドルに上っているということです。

元々モバイル向けにゲームを開発。52本目に開発した『Angry Birds』が大爆発。iPhoneとAndroidで販売本数はもうすぐ1億本にも到達するようです。従業員は40名まで増加し、売上は基本無料のAndroid版からだけで毎月97万5000ドルにも上っているそうです。99セントで販売されているiPhone版や追加コンテンツを合わせればこの金額は更に膨れ上がるとみられます。

また、現状でも全体の収益の40%はゲーム以外からもたらされているということで、『Angry Birds』のキャラクターグッズは好調に推移しているようです。また、アニメも放送予定で、映画とタイアップした『Angry Birds Rio』も登場します。

Rovioは「ディズニー2.0」を標榜し、『Angry Birds』をミッキーマウスのようにインフラとしてコンテンツビジネスのあらゆる領域に進出していきたい意向です。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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