国産3DCGツール最新版「Shade 12」シリーズ発表、「3D映像作成」「ボリュームレンダリング」対応など | GameBusiness.jp

国産3DCGツール最新版「Shade 12」シリーズ発表、「3D映像作成」「ボリュームレンダリング」対応など

イーフロンティアは、国産3DCGソフト「Shade」シリーズの最新バージョン「Shade 12」をBasic、Standard、Professionalの3種類のパッケージで2010年12月3日に発売することを発表しました。

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イーフロンティアは、国産3DCGソフト「Shade」シリーズの最新バージョン「Shade 12」をBasic、Standard、Professionalの3種類のパッケージで2010年12月3日に発売することを発表しました。
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イーフロンティアは、国産3DCGソフト「Shade」シリーズの最新バージョン「Shade 12」をBasic、Standard、Professionalの3種類のパッケージで2010年12月3日に発売することを発表しました。

Shadeは統合型3DCGソフトウェアで、立体形状の作成、質感設定、シーン設定、アニメーション設定、そして映像出力まで、3DCGのすべての工程をパーソナルな環境で実現できるソフトです。

モデリングは、オブジェクトの輪郭線を思い通りに描いて立体化する「自由曲面モデリング」を採用。マンガやアニメなど、輪郭線で描かれた視覚表現に慣れ親しんだ日本人にとって、違和感のない手法となっています。

アニメーションでは「ジョイント」と呼ばれる関節(可動部)を使って形状の動きを操作。複数のジョイントを組み合わせることで、より複雑なアニメーションを制作できます。

また、物理演算を行って多数の粒子の動きを再現する「パーティクルフィジックス」や、移動に合わせて音声にドップラー効果がかかる「3Dサウンド」など、アニメーション制作に必要な各種機能を搭載しています。
(パーティクルフィジックスはStandard / Professionalのみ)

「Shade 12」の新機能としては、MPO形式をサポートするなど、話題の3D映像が作れる「立体視対応」(Basic/Standard/Professional全3種とも)、インターフェイスの単一化(全3種とも)、乳液、半透明物、翡翠や人肌などを表現するのに欠かせない「サブサーフェススキャタリング(SSS)」(Professional)、体積をもった雲や煙、透明度の高い液体や色付きガラスなどに向いた「ボリュームレンダリング」(Standard/Professional)、粗く作成した形状に対して画像マップのみで複雑な起伏を持つ形状へとアレンジすることが可能な「ディスプレイスメントマップ」(Standard/Professional)などがあります。

その他にも「法線マップ」(Professional)、「プレビューレンダリング」(全3種とも)、「GLSLフォンシェーディング対応」(Standard/Professional)、「ポリゴンモデリング強化」「UVマップ強化」「プリミティブ追加」「ブーリアン強化」「コンテンツ大幅追加」「COLLADA入出力」(全3種とも、入力はProfessionalのみ)にも対応しました。

対応OSはWindows XP/Vista/7(32ビット/64ビット)とMac OS X 10.5/10.6(64ビット版は10.6のみ対応)。WindowsではNVIDIA GeForce 8, 9,100/200/300/400シリーズ、QuadroFX以上を推奨、ATI Radeon HD3000/4000/5000シリーズ以上(VRAM128MB以上必須/256MB以上を推奨)で動作、Mac OSではNVIDIA GeForceシリーズ以降、ATIRADEON HDシリーズ以降が推奨されています。

価格は「Shade 12 Basic Hybrid」が12,800円、「Shade 12 Standard for Windows」が42,000円(Mac OS X版も同価格)、「Shade 12 Professional for Windows」が84,000円(Mac OS X版も同価格)となっています。そのほかアカデミック版、バージョンアップも用意されています。

ちなみにイーフロンティアは、「3DCG AWARDS」をはじめとしたさまざまなコンテストを主催。作品の発表、クリエーター同士やプロ・アマの交流など、若きクリエーターたちの夢がひろがるように、積極的に支援しています。
《富岡昌》

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