アクティビジョン「家庭用ゲームのビジネスは30%程度だからあまり気にしてない」 | GameBusiness.jp

アクティビジョン「家庭用ゲームのビジネスは30%程度だからあまり気にしてない」

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』を大ヒットさせたアクティビジョン。その後のラインナップもゲーム業界の中でも最も注目される一社となっていますが、同社CEOでアクティビジョン・ブリザードグループを束ねるBobby Kotick氏はグループにとって家庭用

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『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』を大ヒットさせたアクティビジョン。その後のラインナップもゲーム業界の中でも最も注目される一社となっていますが、同社CEOでアクティビジョン・ブリザードグループを束ねるBobby Kotick氏はグループにとって家庭用ゲーム機は重要な市場では無くなりつつあるとWall Street Jornalとのインタビューで述べています。

現在同社の売上の中で最も大きいのは世界最大、1150万人のユーザーを誇るMMORPG『World of Warcraft』で、これだけ膨大なユーザーがそれぞれ毎月15ドルを支払ってくれています。

「今現在、売上の70%は家庭用以外のゲームから入ってきています。それらは毎月一定の売上が見込めます。予測に対しての実績に深く悩むこともなりつつあります」

また、家庭用ゲーム機市場が軟調な事に対しても「あまり気にしてません。もちろん以前のように毎週の販売データはチェックしてます。でもそのビジネスはもう私たちにとっては小さな一部にしか過ぎなくなってますから」という回答でした。

アクティビジョンとビベンディ・ゲームズ(傘下にブリザードを保有)は2007年12月に合併。世界最大のゲームメーカーとなっています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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