航空運送会社はゲームを訓練に導入、めざましい成果を上げているそうです。米国ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は訓練カリキュラムにビデオゲームを導入しました。UPSは飛行機から車までをブラウンで統一、ITにも多大な投資をしていることで知られる航空運送会社です。訓練用ゲームはバージニア工科大学と共同開発されたもので、仮想空間内に構築された街で「19分で5つの荷物を運ぶ」という課題をこなしていきます。ゲームの導入後、USPでは従業員のミスが2/3にまで減少したとされています。UPSは米国で9万9000人のドライバーを雇用しているそうで、2/3という数値が真実ならかなりのミスが軽減できる計算になります。
【CEDEC 2014】ゲーム開発のノウハウを応用すれば、面白さと学習効果を合わせ持ったシリアスゲームを開発できる 2014.9.6 Sat 純粋な娯楽目的ではなく、教育・医療・福祉などの社会問題の解…