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【GDC2010】Havok、東京オフィスを拡大しアジアのオペレーションに注力へ

物理エンジンで知られるHavokはアジア市場を成長の鍵と位置付け、今後2年間でオペレーションを拡大していくと発表しました。昨年、アジア市場は47%もの成長があったそうです。

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物理エンジンで知られるHavokはアジア市場を成長の鍵と位置付け、今後2年間でオペレーションを拡大していくと発表しました。昨年、アジア市場は47%もの成長があったそうです。

「最も信頼されるツール、テクノロジーベンダーとしてHavokは、景気後退の中でもゲーム業界の中で大きな成功を収め続けています。特にアジア市場は急拡大し、有望な市場となっています。Havokは日本、韓国そして中国でもデベロッパー向けにソリューションの提供を開始しました」とHavokのDavid O'Meara氏はコメントしています。

具体的には、既に日本では東京オフィスがありましたが、これが拡張されたとのこと。また、新たな顧客としてオンラインゲーム大手のNC Softが追加されたそうです。

「Havokの東京オフィスはアジアのデベロッパーやパブリッシャーのニーズを満たすことを目的としています。今年は更なる拡大とローカライズへのコミットで、日本、韓国、中国の開発コミュニティに貢献していきたいと考えています」とHavokのアジア販売ディレクターのArnaud Saint-Martin氏はコメントしています。

Havokのテクノロジーはこれまでに270以上のタイトルで採用され、主力商品の「Havok Physics」のほか「Havok Animation」「Havok Behavior」「Havok Destruction」「Havok Cloth」「Havok AI」など用途に合わせた多くのミドルウェアがラインナップされています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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