中古ゲームの自動買取は大きな後退を見せるようです。中古ゲームソフトの自動買取をテストしていた米e-Play社はその活動を停止したとのことです。同社は中古ゲームソフトを自動で買い取る端末をベスト・バイやウォルマートに試験的に設置していました。この端末は4000以上のゲームに対応しており、中古のゲームソフトを入れると自動で査定が行われます。代金は銀行口座に払い込まれる他、ベスト・バイギフトカードに交換できる券の発行という形で支払われました。また、映画やゲームのレンタルも可能とされており、今後が期待されていました。中古ゲームソフトの買取は大きなマンパワーが必要であり、これが自動化されるなら大きな進歩。e-Playの業務は映像ソフトのレンタルやオンデマンド配信が主力だったため、自動買取というコンセプトが拒否されての活動停止という訳ではなさそうです。