テイク2、流通部門を売却・・・事業再構築の一環 | GameBusiness.jp

テイク2、流通部門を売却・・・事業再構築の一環

テイク2インタラクティブは、流通部門のJack of All GamesをITシステム・ソフトウェア企業のSynnex Corporationに売却することで合意したと発表しました。売却金額は3650万ドルで、追加で675万ドルが支払われる可能性があるとのことです。

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テイク2インタラクティブは、流通部門のJack of All GamesをITシステム・ソフトウェア企業のSynnex Corporationに売却することで合意したと発表しました。売却金額は3650万ドルで、追加で675万ドルが支払われる可能性があるとのことです。

「Jack of All Gamesの売却はコアビジネスにリソースを集中するという方針の現れです。そのコアビジネスとは、最も革新的で創造的なエンターテイメント製品を全世界に届けるということです。私たちはJack of All Gamesは成功したSynnexの流通ビジネスに統合され、より大きな価値を持つものになると確信しています」とテイク2のBen Feder CEOは述べています。

Jack of All Gamesは1998年にテイク2が買収し、同社のブランドであるRockstar Gamesや2K Sportsなどのゲームの流通を担当していました。テイク2は大幅な赤字となる通期業績を発表していて、事業再構築の一環となります。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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