「失望したが、ハッピー」−EAのバイスプレジデントが2009年を総括 | GameBusiness.jp

「失望したが、ハッピー」−EAのバイスプレジデントが2009年を総括

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「失望したが、とてもハッピーだ」……EAのバイスプレジデントは2009年の市場に対して語ります。

EAのバイスプレジデントであるJens Uwe Intat氏は、海外ゲームサイトMCVのインタビューにおいて2009年のゲーム市場を総括しました。

「私は失望したと言わざるを得ません。2009年、我々はパッケージソフトで10%の成長を見込んでいました。しかし我々が実際に見たのは5%の減少でした」

「同時に我々は非常に幸福でもあります。市場は先細りではありますが、シェアを増加させ、欧州におけるリーディングポジションに返り咲くことができました。我々は2008年に任天堂によってリーディングポジションを失いました。クリスマスまでこれを保持できるかどうかは分かりませんが、我々はできると確信しています。欧州における我々のシェアは19%で、2%アップしています」……と、売上が落ちたことには失望したものの、任天堂からシェアを取り戻せたことは幸運であるとの見解を明らかにしました。

氏は2010年のパッケージソフトビジネスに関し、精彩を欠いたものであり、売上は減少傾向にあると予測。同時にプレイステーション3とXbox360で再度の値下げが行われ、両機種の人口が増えるだろうとしています。これにより、2010年の市場は今年よりもわずかによいものとなるか、少々悪化するだけで済むだろう、とコメントしました。

EAはダウンロードコンテンツに注力していることで知られています。
また、EA SPORTSのPeter Moore氏は「ディスクによる現在の流通はあと10年保たないのではないか」とパッケージソフト限界論を唱えています。

果たして来年のパッケージソフトは氏がいうようにわずかな成長しか遂げられないのか否か。EAと任天堂のシェア争いと共に注目のテーマといえるでしょう。
《水口真》

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