任天堂、海外のマジコン訴訟で相次いで敗訴・・・控訴する意向 | GameBusiness.jp

任天堂、海外のマジコン訴訟で相次いで敗訴・・・控訴する意向

海外メディアは、任天堂がいわゆるマジコンと呼ばれる機器に対する訴訟において、スペイン、フランスで立て続けに敗訴したと報じています。

その他 その他
海外メディアは、任天堂がいわゆるマジコンと呼ばれる機器に対する訴訟において、スペイン、フランスで立て続けに敗訴したと報じています。
  • 海外メディアは、任天堂がいわゆるマジコンと呼ばれる機器に対する訴訟において、スペイン、フランスで立て続けに敗訴したと報じています。
海外メディアは、任天堂がいわゆるマジコンと呼ばれる機器に対する訴訟において、スペイン、フランスで立て続けに敗訴したと報じています。

スペインでは「Movilquick flash cards」を製造するGrupo Movilquickに対する訴訟を起こしていましたが、判事は「デバイスは違法な用途にも、合法的な用途にも使うことができる」と述べ、DSの機能は任天堂以外のサードパーティによって拡張することも許されるという判断を示しました。

また、フランスではDivineoグループに対する訴訟をパリにて行っていましたが、判事は「開発者をロックアウトするのではなく、どちらかというとWindowsのように望めば誰でもアプリケーションを開発できるようにすべきではないか」とし、任天堂側の主張を退けました。

2件の訴訟ではいずれも任天堂の主張が認められませんでしたが、内容は全く異なります。スペインでは、拡張機器を製造するのは自由という判断ですが、フランスではハードメーカーがライセンシーを制限すること自体が問題であるという判断で、全ての家庭用ゲームのビジネスの根本が否定された形になります。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

+ 続きを読む

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら