日立ソフトは、同社の統制IT基盤提供サービス「SecureOnline」を活用した、オンラインゲーム企業向けのクラウドサービス「Game Cloud Service」の提供を11月11日から開始すると発表しました。オンラインゲームはユーザー層の増減によって臨機応変なサーバー構成やネットワーク構成が求められ、大きな負担になります。クラウドサービスを採用すれば、状況に応じたリソースの変更が可能になり、運営初期の大きな負担を避けることができます。Game Cloud Serviceはクラウドサービスの「SecureOnline」に、ゲームユーザーの推移やライフサイクルの変動に応じて、CPU・メモリ・ディスクなどの増減を判断するためのサーバーリソースの推移を収集・蓄積する「運用基盤(監視)サービス」と蓄積したサーバーリソース情報を提供する「リソース適正化支援サービス」を付加したものです。料金メニューは3年以上を前提とした長期メニュー、2年程度の中期利用を前提とした中期メニュー、イベントやピークなどの見通しが困難な場合の短期メニューの3つが用意されていて、基本サーバー1台+監視サービスで4万6200円〜となります。日立ソフトでは2010年度までに売上5000万円、2012年には1億円を目標としていくとしています。また、付随サービスとして各ゲームタイトルで利用できるID管理システム、ワンタイムパスワード認証システム、ポイント決済、管理システムなども提供することを計画しているとのこと。
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