「物理的にゲームを売るビジネスモデルは死に直面している」−EA SPORTSのドンが語る | GameBusiness.jp

「物理的にゲームを売るビジネスモデルは死に直面している」−EA SPORTSのドンが語る

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EA SPORTSの最高責任者であるPeter Moore氏は「ディスクによる現在の流通はあと10年保たないのではないか」と予想します。

「物理的なディスクを中心とするビジネスモデルは焼けるような状態だ」「我々が今いる所を見て欲しい。この焼けるような場所にこのまま留まって確実な死に直面するか、水中に飛び込んで死ぬか。あなた方の多くは水中へ飛び込み、デジタル配信のハイブリッドモデルを選ぶだろう」と、現在の流通モデルに対する危機感を表明。

氏はディスクを売るという現在の形式が10年保たないだろうと考えているようです。「10年後、我々が子供達に“昔は輝くディスクをお店に買いに行ったんだ。ディスクをトレーにセットするとくるくると回ったんだ”と語ると、子供達は“なにそれ?”というだろう。賭けてもいい」「ゲーム産業としては物理的なディスクにさよならをいうには10年くらいはかかるだろう。重要な問題は、次世代ゲーム機がディスクドライブを持っているかどうかだ」

流通コストを低く抑えることができ、在庫問題に悩まされないデジタル配信(ダウンロード販売)はEA SPORTSのような大手パブリッシャーにとっては夢のような話。同時に「ゲームという実体」(ディスクやカートリッジ)を買いたい・贈りたい・贈られたいという消費者感情もあるのは確かで、デジタル配信と現行の販売形態のバランスをどう取るかは重要な問題といえるでしょう。
《水口真》

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