タカラトミーとパナソニック、新開発の大型CNGトラックで物流の環境負荷を低減 | GameBusiness.jp

タカラトミーとパナソニック、新開発の大型CNGトラックで物流の環境負荷を低減

パナソニックとタカラトミーは、国土交通省の次世代低公害車開発プロジェクトによって開発試作が行なわれた国内で初めてとなる長距離用大型CNGトラックの試験運行を実施、関西圏と首都圏のラウンド輸送で試験運行を48回実施し、従来のディーゼルトラックで運行した場合

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パナソニックとタカラトミーは、国土交通省の次世代低公害車開発プロジェクトによって開発試作が行なわれた国内で初めてとなる長距離用大型CNGトラックの試験運行を実施、関西圏と首都圏のラウンド輸送で試験運行を48回実施し、従来のディーゼルトラックで運行した場合と比較して、CO2排出量は10%、NOx排出量は90%削減することができたということです。また、浮遊微粒子の排出はほぼゼロになったとのこと。

ラウンド輸送では、パナソニックが、薄型テレビ工場(大阪府茨木市)から物流センター(千葉県浦安市)に薄型テレビ「ビエラ」を輸送し、タカラトミーが、物流センター(千葉県浦安市)から兵庫県や大阪府の得意先等に輸送するという形で行われました。今年度は年間250回の共同輸送を計画、うち96回に大型CNGトラックを活用する予定だということです。

パナソニックとタカラトミーでは物流拠点が隣接していることから、業界の枠を超えた共同輸送に取り組んでいます。これによって、2009年度年間で、空回送距離が年間7600km削減でき、CO2排出量では、大型CNGトラックの効果と合わせ、年間18tの削減が可能になるということです。た
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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