ゲーム企画者に求められるものは? マーベラスはしもとプロデューサーの特別講義 | GameBusiness.jp

ゲーム企画者に求められるものは? マーベラスはしもとプロデューサーの特別講義

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ゲーム、声優、アニメ・漫画などの専門学校、デジタルアーツ東京は来年3月に高校を卒業する学生を対象とした、体験入学の一環で、マーべラスエンターテイメントのはしもとよしふみプロデューサーを招いた特別講義を28日実施しました。
  • ゲーム、声優、アニメ・漫画などの専門学校、デジタルアーツ東京は来年3月に高校を卒業する学生を対象とした、体験入学の一環で、マーべラスエンターテイメントのはしもとよしふみプロデューサーを招いた特別講義を28日実施しました。
  • ゲーム、声優、アニメ・漫画などの専門学校、デジタルアーツ東京は来年3月に高校を卒業する学生を対象とした、体験入学の一環で、マーべラスエンターテイメントのはしもとよしふみプロデューサーを招いた特別講義を28日実施しました。
  • ゲーム、声優、アニメ・漫画などの専門学校、デジタルアーツ東京は来年3月に高校を卒業する学生を対象とした、体験入学の一環で、マーべラスエンターテイメントのはしもとよしふみプロデューサーを招いた特別講義を28日実施しました。
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ゲーム、声優、アニメ・漫画などの専門学校、デジタルアーツ東京は来年3月に高校を卒業する学生を対象とした、体験入学の一環で、マーべラスエンターテイメントのはしもとよしふみプロデューサーを招いた特別講義を28日実施しました。

参加した10数名の学生はなかなか聞くことのできない現場の生の声に興味深そうに耳を傾けていました。

はしもとよしふみ氏はマーベラスエンターテイメントで『牧場物語』シリーズや『ルーンファクトリー』シリーズ、最近ではWiiの『朧村正』などを手掛けてきたプロデューサーです。

話は最新作が発表されたばかりの『ルーンファクトリー』からスタートします。作品は『牧場物語』のスピンアウトとして誕生し、大胆にファンタジーの世界観を盛り込んだものです。はしもと氏が企画を書き、ファンタジーRPGの世界の中での日常(例えば主人公の寝て起きてという戦いではない姿や、村人たちの日常生活)を描いたゲームを作りたいというところからスタートしたそうです。当初は「売れるわけがない」と言われたそうですが、既に3作目まで続いています。

※日常生活を楽しむゲーム・・・MMORPGは戦いがなくても生活が楽しい、というイメージのようです。それを楽しむ家庭用ゲームを作りたかったとのこと。

そこからはしもと氏はプランナー、企画者の立場から「オンリーワン」の重要性を語ります。『ルーンファクトリー』のそう規模の大きなプロジェクトではありませんが、既に延べで関わった人数は100人近くに達しているそうです。100人居れば100通りの面白さの感じ方があります。プランナーや企画者は自分の中にある「オンリーワン」を説明して共感を集めて、全員を一つの目標に向けるという職業だとはしもと氏は言います。

いかにして「オンリーワン」を見つけるかという観点では、常にアンテナを張り巡らせることが重要だと説明してくれました。例えば電車に揺られている時でも、吊革を変形するとアクションゲームに応用できるのではないか、乗客の動きはパズルゲームに応用できるのではないか、、、ゲーム的な面白さは日常に潜んでいるようです。また、はしもと氏は「既存のゲームの面白さを応用するだけでは飽きられるのも早く、限界がある」と話していました。

続いて挙げられたのは『朧村正』です。「アクションゲーム」でかつ「和風」という題材には、セールスチームからは猛反対があったそうです。アクションゲームは近年なかなかヒットが出てないジャンルですし、和風では日本以外での展開が限られてきます。しかし、逆に考えればアクションゲームというジャンルにはライバルが少ないとも言えます。和風は目を引きますし、海外の人にとってみれば物珍しさもあるかもしれません。『朧村正』は「思いっきりやりたいことをやった」ゲームだったそうです。

はしもと氏は「信念」が必要だと言います。時代の流れを、今の売れ筋を追っているだけでは、どのゲームも似た物になってしまいます。作りたいものは曲げずにチャレンジするべきだと力強く話してくれました。また、そうして作られたゲームは必ず人の心を打つものになり、例えばユーザーサポートなどに伝えられる喜びの声を聞くのは本当に嬉しく、ゲームの素晴らしさを感じる瞬間だということです。「ゲームが好きだという方は、ぜひこの道を目指して欲しい」とはしもと氏は語り、講義は終わりました。
《土本学》

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